
こんにちは、ひろです😊
みなさん、先日載せたこちらの記事は読んでいただけましたか?





確か、自分の強みの見つけ方について解説していた記事だよね!
・自分の強みってなんだろう?
・強みなんてそもそもないよ〜
とお困りの方、
「強みがない人は絶対にいない!」ので、上記の記事をご覧になってみてください。



また振り返ってみると、新たな自分の強みにも気づけるかもしれないね!



強みが何か悩んでいる方は、ぜひご一読ください。
ご自身の強みを理解して、発信したいことが決まったら、次にやることは「競合分析」です!
この記事では、副業初心者が絶対に考えるべき「競合分析」について、基本から具体的なやり方まで詳しく解説します。



でも、競合分析ってなんだか難しそう…?
副業で成果をあげたいと思っている方の中には、こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
・「競合分析って難しそう…何から始めればいいの?」
・「そもそも分析ってやる必要あるの?」
・「競合を真似して稼ぐってどうなの?」
これらの疑問をスッキリ解消し、競合分析を効果的に活用する方法を徹底解説します!
最後まで読んでいただければ、副業初心者でも効率よく稼ぐための道筋が見えてくるはずです。



それでは、今回も一緒に勉強していきましょう!
競合分析とは?
競合分析の基本
そもそも競合分析とは、競合や外部の商品・サービスの特徴や強み・弱みなどを把握し、自分のビジネスの改善に役立てる手法のことです。
現在市場で、どれくらいのクオリティの商品・サービスを提供すれば、どの程度のお金を受け取れるのかを調査することで、自分が提供する商品のクオリティとの差を把握します。
中でも重要になってくるのが、
既に売れている競合(=商品・サービス)を調べることです。



「既に売れている」=「需要がある」ということだもんね!
なぜ競合分析が重要なのか?
競合分析が必要な理由は、副業・事業の全ての土台になるためです。
例えば、



インスタ月5万円稼いでください。
と、言ったらあなたはすぐできますか?



突然言われても、どうやってインスタってマネタイズするの?



そもそも、インスタでどうやってお金を稼ぐの???
インスタ運用経験者でもない限り、こうなる人が一般的です。
では、次のように言ったらどうでしょうか?



インスタで月5万円稼いでる競合発信者を10人調べてください。
そして、その月5万円稼ぐまでの道のりを細かく書き出してください。
インスタで月5万円を稼いでる人に直接話を聞きにいっても構いません。
そして、そのかき集めた情報を整理して先駆者の真似をしてください。
このように成果を出している競合の情報(答え)があると、行動して達成できる人の数がおそらくグッと増えると思いませんか?



競合が取り組んでる内容がわかると、次の行動が見えてくるね!
これが競合分析=副業・事業の全ての土台と言われる由縁です。
競合がうまくいっているところを自身の事業に取り入れていくことが大事です。
具体的に調べるポイントは、次のとおりです。
・競合の商品・サービスの内容や特徴
・成功している商品の特徴や価格帯
・売れている理由や販売手法
・使用しているプラットフォーム



これらを網羅的に調べることで、失敗のリスクを大幅に減らすことができます。
競合分析+自分の強み


競合分析を始めると、次のような疑問が出てくるかもしれません。



競合のうまくいっているところばかり取り入れるって、パクリじゃないの??



そんなことは全くないよ。
よく勘違いされますが、競合のうまく行っていることを取り入れるのは、パクリではありません。
ただ競合から情報を集めるだけでなく、それらに加え、ビジネスにおける自分の立ち位置を決めればOKです。
具体的には、
・自分の強みや得意なこと
・コンプレックスを乗り越えてきた経験
・自分の価値観
これらを競合のうまくいっている部分に、足し算・掛け算していくことで、唯一無二の独自性が生まれます。



競合の強みに、自分の強みや経験をうまく掛け合わせていきましょう!
競合分析を行い、すでに成果を出している人の「成功事例」を学ぶことがとても重要です。
遠回りのように見えますが、成果を出すための近道として、競合分析を取り入れてください。
競合分析がもたらす3つのメリット



競合分析を行うことで、3つのメリットを紹介しまう。
1. 市場のニーズが分かる


競合の成功事例を知ることで、今後どのような商品やサービスが、世の中で必要なものなのかを明確に理解できます。
同様に、SNSで多くのフォロワーを恐れインフルエンサーが提供しているサービスは、多くの場合、高い需要があると考えられます。



需要のあるものに絞って、サービスを提供していくってことだね!
2.自分の強みを活かす方法がわかる
競合分析を行うことで、他社がどのような戦略を取っているのかを理解し、自分との違いを明確にすることができます。
同じようなサービスを提供していても、自分の強みを活かすことで、独自の魅力を持てることができます。
ここで、ご自身の強みを理解していることが活きてきます!
3. 稼ぐスピードがアップする


競合分析を行うことで、すでに成果が出ている人の「成功の型」を学び、それを参考にすることで、自分がゼロから取り組む時間を大幅に短縮できます。
要は、無駄な遠回りをせずに、効率的に稼ぐ力を身につけることができるのです。



「成功の型」を学び、取り入れて、実践だね!
競合分析の具体的なやり方
競合分析は、以下の順番で分析していきます。
①どこで発信しているのか
②誰に届けているのか
③何を届けているのか
④いくらで提供しているのか
⑤どのように届けているのか
⑥どんな商品コンセプトなのか



それでは、各項目ごとに解説していきます。
1. どこで発信しているのか
実際に競合分析を行う際は、
SNS競合:5~10人
プラットフォーム競合:5~10人
法人競合:5~10社



ご自身の発信する環境に合わせて、実際に稼いでいる人(企業)を調べる目安にしてください。
SNSの一例


・Instagram
・YouTube
・X(旧Twitter)
・TikTok
これらのSNSでどのようなコンテンツを発信しているか、フォロワー数やエンゲージメント率(いいね数やコメント数など)を確認しましょう。
・自社コンテンツの利用者数・受講者数
・公式LINEの登録者数
・企業タイアップ(案件)数
・数字で見える実績(登録者数・フォロワー数、いいね数など)



この4点がSNSで稼げているかどうかの基準になります。
プラットフォームサービスの一例
・Brain
・Udemy
・ココナラ
・infotop
各プラットフォームでのランキングやレビュー数をチェックすると、どういったサービスが需要があるのかがわかります。



・レビュー、評価、実績の数
・プラットフォーム内のランキング
これらが基準になるんだね!
法人サービスの一例
・Google検索で上位表示される企業
・各業界のランキング記事
法人の場合、広告費の投入状況や、SEO対策の強さなども調査ポイントです。



他には、
・市場シェアや、サービスの受講生数
・ランキングデータ
・運営会社の売上高
なども参考になるね
2. 誰に届けているのか
「誰に」は、参考にしている競合の「ターゲット」を指します。
競合のターゲット像を、具体的に細かく分析します。
細かく設定したターゲット像のことを「ペルソナ」と言います。



「ペルソナ」はより具体的であればあるほどいいです!
ペルソナの具体例
例えば、ターゲットが「お金に興味がある20代女性」だとします。
「お金に興味がある」、「20代女性」と、ぼんやりとイメージはできますが、ここからさらに深掘っていきます。
・28歳女性
・都内在住の専業主婦
・娘(2歳)と夫の3人家族
・お金に興味があり、支出の見直しを始めたばかり
・飽き性、ズボラ
このように詳細なペルソナを設定することで、発信する内容やサービスを設計できます。



「お金に興味がある20代女性」より、かなり具体的になりましたよね?
このレベルまで具体的に絞り込むのが良い理由は、下記のようにアプローチする方法を考えることができるためです。
・娘(2歳)と夫の3人家族
→子育てなど家事育児に追われて、勉強する時間がない
・お金に興味があり、支出の見直しを始めたばかり
→まずは基本的な家計管理から始める必要がある
・飽き性
→続かない、継続するのが苦手
・ズボラ
→細かくて複雑なのが好きじゃない
→シンプルなものがいい
これらの点を踏まえて、サービスを設計すると、
頑張らなくても簡単で楽しく続けられる忙しい20代主婦のための家計管理術
と、先ほどのペルソナに向けたサービス内容を考えることができます。



ペルソナを設計することで、
より具体的なアカウント設計や商品・サービスのコンセプトを打ち出すことができるんだね。
最初のターゲット像
「お金に興味がある20代女性」だけだと、
「若い女性向けにお金の知識を届けたらいいのか?」と、ざっくりとした程度でしか内容を決めることができません。
しかし、ペルソナを設定をし、ターゲット像を深掘りすることで発信内容や商品・サービスをより明確にすることができます。
3. 何を届けているのか
「何を」というのは「競合の商品・サービス・発信内容の詳細にあたる部分」です。



関連の商品やサービスの内容を具体的に確認します。
・フォロワーや視聴者をどのような状態にさせる発信内容なのか
・商品・サービスを買った人の最終的なゴール地点はどこか
・講座の目次やコースの概要
・提供しているサービスの詳細内容
情報をリスト化することで、競合とのサービスの特徴、違いが明確になります。



競合の強みと弱みを把握し、
自分のビジネスに活かすことができるね!
4.いくらで提供しているのか


「いくら」とは「競合の価格にあたる部分」です。
・プランやコースごとの価格
・サービスや商材の値段
・アフターサポートや手数料
細かく価格設定を確認して整理します。
プラン別の料金やアフターサポートの有無なども重要なポイントです。



競合の価格を知ることで、自分の提供するサービスの価格の基準になります。
5.どのように届けているのか
どのように届けているのか、販売までの「導線」を調査します。
どのようにお客様を集め、購入まで繋がっているのかを分析しましょう。
・アフィリエイトなら、どこにリンクを貼り、どのように誘導しているのか
・商品・サービスの場合、どのように集客して、購入まで繋げているのか
・成約率を上げるために、見込み顧客をどのように教育しているのか
実際に、販売導線を調べて辿っていきましょう。



整理してみると、共通点や大事なところが見えてくるよ。
6.どんな商品コンセプトなのか
前述しましたが、
既にうまくいってる競合と似ていることをすることで、副業で稼げるようになるスピードと可能性が格段にUPします。
そして、競合の商品コンセプトを分析することは、実際にアカウント設計や商品・サービスの内容、副業の方向性を決めていく際のベースになります。
・簡易性(誰にでも簡単にできるか)
・独自性(他者との差別化ポイント)
・ベネフィット(顧客が得られる理想の未来)
・数字(顧客に届けるまでの期間、実績)
これら4要素に着目しながら観察していくことで、より成功に近づいていきます。



この4要素を書き出して、どこで差別化するのかを考えていくのがいいね!
成功するために「守破離」を活用する


何度も述べていますが、既に成果を出している
「競合サービス」=「売れているサービス」です。
似ている切り口で発信を始めたり、成果を出している人と類似した道を辿ることで、副業・事業をスタートし始めた後、稼げない確率は大幅に低下します。



※法人競合の模倣は難易度が高いので、自分の商品・サービスを作っていきたい(既に持っている)方は参考までに市場調査してみてください。
日本の古武道や芸事の修行における段階を表した言葉で、「守破離(しゅ・は・り)」という、ものごとを学ぶ姿勢や順序について表した用語があります。



かっこいい必殺技みたいなのが出てきたね!?
・型を現す「守」
基本となる型、師匠に教わる内容や流儀を守る。
→競合の成功事例を模倣します。
・既存の型を破る「破」
師のスタイルを極めた後、独自の型を創作し従来の型を打ち破る。
→独自の工夫を取り入れます。
・独自の型を目指す「離」
独自のスタイルを確立し一流を目指すために、師匠や自分の型を取り入れながら、最終的にはその型を超えて離れていく。
→自分だけのスタイルを確立します。



このように、「成功者の型」を模倣するのがとても重要です。
実際に商品・サービスを体験してみる
競合分析のために、実際の商品やサービスを購入・体験してみるのもおすすめです。
その際に確認すべきポイントは、サービスそのものよりもプロセスにあります。



予約から当日のご案内、決済機能、アフターフォローまでの各ステップを細かく分解し、
「どのようなプロセスでサービスが提供されているのか」
を一つ一つ丁寧に確認しながら整理してみてください。
これらを体験することで、お客様の満足度を高めるために工夫している点を学べます。
収集した情報は、必ずしも全てを取り入れる必要はありません。
ご自身のビジネスに取り入れられるポイントを見つけてみましょう。



顧客視点になって確認することが重要だね!
まとめ
競合分析は、副業・事業で最短で成果を出すための全ての土台となります。
重要なのは、「既に売れている既存の競合を調べる」ことです。
そして、既にうまくいってる競合を模倣します。



「成功者の型」を模倣する、
「守破離」の「守」だね!
「真似するなんて気が引ける…」
という方もいるかも知れませんが、「成功者の型」を学ぶことはビジネスの基本です。
「守破離」の精神で取り組み、間違った方向に進むことなく、稼ぐスピードを高めていきましょう。



競合分析を行って、自分のビジネスを成長させていくよ。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします!